Welcome to BayArea, Shonan!

私の大切にしたいのは
その国の大きさでも繁栄でもない。
その国はごく小さくていいし、
人口も少なくていい。
そこに住む人はみんな
生きること死ぬことを大切にするから
船や車で遠く飛び出したりしない。
少しは武器らしいものを持つが
誰も使おうとしない。
売り買いの取引は簡単で
縄に結び目をつけて数える程度だ。
そして食事はゆっくりと味わい
着るものは清潔で上等な布だ。
落ち着いて暮らしていて
毎日の習慣を愉しんでいる。
隣の国は近くて
犬の遠吠えや鶏の声が聞こえるほどだが
そんな隣国と行き来をしないまま
歳をとって死んでゆく。

ー道徳経 加島祥造 訳

Sunset Healingが位置するここ湘南、神奈川・ベイエリアには、
同じように「小商い」をするご近所さん達がいます。
耳を澄ませば聴こえるような気がするのです、
彼らのコツコツはたらく音が。


木と樹 / miho


光と風のおうち。
「木と樹」に初めて伺ったときの印象です。
ようこそ、と出迎えるのは
主人のmihoさんと、彼女が大事にする
「なにか」のこえ。
風のささやき。光の歌。
自然のなかで1人くつろぐ、
とっておきの時間。
日々の暮らしで置いてけぼりにしていた、
「わたし」を思い出せる場所。
あたらしい空気を入れたくなったら、
木と樹のドアを叩いてみてください。
「静かに 歓びをもって」
あなたを迎えてくれることでしょう。

HIMMEL / Sidhe healing

星とシュタイナー、石に草木。彼らの作る場所に行ったことはありますか?
深く濃い時間。足を運ぶ人たちがそっと荷物をおろす場所。
重いものは重いままに。深いものは深いままで。
同時にその間にある軽さ、にも光をあててくれるようなセッション。
あなたはあなたのままでいい、といつも言ってくれる彼は
その存在を以て、おだやかな平野を見せてくれる。
彼らがみつけてきたかわいい石たちも、販売しています。

nanako

手に絵の具、足には砂をくっつけて
子どもみたいな顔で笑うななちゃん。
踊るような声で名前を呼んでもらうと、
それだけでオーケイ!となってしまう、
彼女に会った人たちみんなが大好きになってしまう
チャーミングな海の女の子。
ななちゃんが語ることはいつも、おもしろい。
びっくりすることをびっくりしないで聴けるのは
ななちゃんの賢さと愛なのです。
彼女は人間であることを、からだを使って味わうことを
存分に謳歌しています。
海も山も、花も人魚も
そんなnanakoのお話に耳をかたむけています。


Kenji Kushima

美味しいお料理、やわらかなイラストレーション。
ことこと作られた保存食。
ひそひそ。くすくす。おしゃべりしているようです。
それらを生み出す彼が紡ぐエッセイには、ふしぎな余白があるのです。
何気ない会話のなかにある独特のスペース。
彼と話していると、言葉の間にあるなにかに触れるような気がします。
笑顔もいい。笑顔じゃないのもいい。
彼のリズムに触れると、「わたしの」リズムが好きになる。
ありのままの彼が教えてくれること。彼の文章もぜひ、読んでみてほしい。

kai

そこに在るものを

ながめる
耳をすます
かいでみる
ふれる
あじわう 
かんじる

私たち人間の持つこれらすべての感性
出し惜しみすることなく全部使い切ること
それを現しているひと、だと感じます。
彼の行うあらゆる活動のなかにあるひとすじの道
それはHumor’とCompassion’でできているような気がします。